■乾燥肌に化粧水をつけるのは本当に効果があるのか?
まず、「乾燥肌とは水分が減少すること」です。
そこで化粧水などをつけると思いますが、長時間は保てません。この原因は、肌のバリア機能が弱くなるから! 皆さんの目的である保湿ができないし蒸発してカサカサ…という悪循環になります。
最初から残念な情報になってしまいますが、私は乾燥肌なのでたくさんの化粧水を使用しました。そこで本当に効果があるのか?と質問されれば、あまりない!と答えることになります。
化粧水をつけると最初は効果があるような感じがしてしっとり♪しますよね。
でも、、これはシャワーを浴びたり洗顔しても同じでしょう。最初だけいい感じですぐに乾燥する。
(私は長時間しっとりしないと意味がないのです)
皆さんもそうでしょう?
乾燥肌に化粧水などをつけて〜長時間しっとりを保つことができたら〜 そこで初めて本当に効果がある!と言えると思います。
皆さんが使用している商品も、ほとんどのものが短時間しか保湿ができないでしょう。その後蒸発して結局元に戻るのです。(それどころか最初より肌が乾燥することもあります)
化粧水というのは肌の中には入りません。もし、しっかり入る感じの商品ならそれは逆に怖い。。。何かが入らないように肌のバリア機能があるのですから。
浸透する!とか、ぐんぐん入る!とか、そういう商品に効果があると思っている人が多いですが、それはありえないこと。
でも、何もしないと乾燥してしまうから悩んでいるわけで……
私なりにまとめると、「乾燥肌の人が化粧水によって長時間しっとり♪」を保つことはないですが、「ただの水よりはいい!」という感じで使用しています。
(水道水も試しましたが、やはりすぐに乾燥してしまいカサカサになりますね^^)
そう考えると、、「乾燥肌に対して化粧水に効果がある!」とまとめることになりますが・・・
何か肌にのっているのは間違いありません (^◇^;)
化粧水は主成分が‘水’と‘グリセリン’(もしくはBGなど)の場合がほとんどですよね。皆さんの使用している商品の成分を見てください!おそらくほとんどがそうでしょう。
高いのも安いのも〜中身の多くがこの‘水’と‘グリセリン’(もしくはBGなど)
「数十円の成分」がほとんどなのに、なぜあんなに高いのでしょう?
ここで化粧水に効果があると言われている主成分について情報をまとめてみます。
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■水
これは精製された水です。主成分の一番手。いずれにしても、これによって長時間しっとり♪などしません。(ただの水みたいなものですから蒸発するだけ)
■グリセリン
これはほとんどの化粧水において、水の次に多く入っている成分です。 とても害が少ないと言われていて、肌にのっていることで効果があります。ほとんどの化粧水や乳液などに入っていますよね。(目薬とか浣腸などにも使用されています)
グリセリンがなぜ主成分として多く入るのか?それは‘水を保つ’効果があるらしいからです。
「乾燥肌とは水分が減少すること〜」ですから、化粧水に多く使用されるのも納得。
でも、、私の乾燥している肌から水分を吸収しているのかも…一応注意したい。
グリセリンはとても安いので多く使用されていると言えます。
化粧水を製造する会社の人は、「乾燥肌になる原因」などを確かめるのではなく、安い成分を使用することを考えているのです、おそらくほとんどの人は……
(皆さんが悩んでいることなどどうでもいいのです)
■BG
これはブチレン・グリコールと言いまして、グリセリンと同じような効果があるようです。ベタつきが少ないのが一番の特徴で、グリセリンが合わない人にはこのBGが主成分の化粧水もあります。
また、腐らないようにする効果もあるようです。
■ヒアルロン酸
よく入っている成分ですが、使用してもしっとりなどしません。
(注意したい)
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主成分について情報は以上です。
正直私もまだ悩んでいるのですが… やはり化粧水を製造する会社の人が、乾燥肌のことなどを真剣に考えているとは思えません、どうしても。。
安い成分を使用すること〜を第一に考えているのではないでしょうか???
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